恐らく、明治時代か大正時代の初期の画像と思います。
注目は、白黒ブチの純日本和牛だと言う事と、今の隠岐の様に角を矯正していない点、そして、勢子はやはり綱を持ち、足は草鞋!恐らくこれが当時の綱取り(勢子)の正装だったようです!
観客に至っては全員着物で、見た感じ隠岐で一番古い闘牛場「佐山闘牛場」ではないかと思われます。佐山闘牛場は現在も、「八朔大会」と言う隠岐で一番古くて伝統のある大会が行われております。
まだ幟も無い地味な感じですが、土俵の草がほぼ全部寝てるので大会終盤戦だとも予想されます。牛は、600キロ〜700キロくらいでしょうか?へたするともう少し軽かったかもしれません?
それから、写真に右読みで「隠岐名物 隠岐牛闘」と書いてあるのが注目です!恐らく本土の記者か何かが写したものでしょうか?
隠岐では牛闘とは言いませんので、この部分も貴重な資料ですね^^!
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