闘牛大会情報
闘牛トピックス
平成7・8年生成人記念闘牛大会〜第15回全島軽量優勝旗争奪戦〜
(平成27年12月27日現在)
日 時:平成28年1月1日(金)午後2時対戦開始
場 所:徳之島なくさみ館(伊仙町東目手久)
主 催:平成7・8年生成人生有志一同
後 援:徳之島闘牛連合会
入場料:大人3,000円(高校生以上)、小人1,000円(中学生)、小学生以下無料
勝敗 地区 東  方 番 付 西  方 地区 勝敗 対戦タイム
東京 チャンピオン
盛興業トラトラ
(牛主:盛 智一、3連勝)
軽量級
優勝旗
争奪戦
チャレンジャー
誠天隆愛ちゃん
(牛主:池田誠也、4連勝)
諸田
浅間 わなごら
湾屋川海道
(牛主:福山5兄弟、1勝)
大型特別 あらわし

(牛主:児玉繁範、沖縄1勝)
中山
木之香 樟南二高
(おとこまえ)
(牛主:樟南二高闘牛研究会、4連勝)
成人杯
優勝旗
争奪戦
大尊王Z
(牛主:森稀恋、徳之島2連勝)
喜念
松原 祝 平成7・8年生成人記念

(牛主:竿津脇牛友会、3連勝)
関脇 龍弥花形
(元 荒波、牛主:戸倉龍弥)
亀津
亀津 翔蓮花形
(牛主:翔徳&蓮)
小結 匠パンダ
(牛主:亀津闘牛愛好会)
亀津
木之香
(牛主:木之香牛好会)
特別 (レッドドラゴン)
(牛主:修太郎、武隼、大樹)
天城
伊仙 天龍夢丸
(牛主:樺山太志、2連勝)
指名特別 友心樹龍
(牛主:吉田友也、1勝)
母間
亀津 絆翔天欄
(牛主:男髪屋)
特別 和田竜佳號
(牛主:和田一彦)
伊仙
伊仙 瑠珠聖狼
(牛主:作田 洋、1勝1敗)
花形 東昇7ちゃん
(牛主:東 昇平、デビュー戦)
亀津
伊仙

メラメ
ライオン
(牛主:米良和則、3連勝)

封切
スペシャル
優心ハート
(牛主:優心グループ、1勝)
平土野
優勝旗返納・あいさつ
亀津

アトラク
ション
もとだれんた號  喜念
盛興業トラトラ VS 誠天隆愛ちゃん
チャンピオン
盛興業トラトラ
(牛主:盛 智一、3連勝)
  チャレンジャー
誠天隆愛ちゃん
(牛主:池田誠也、4連勝)

湾屋川海道 VS 赤荒鷲
湾屋川海道
(牛主:福山5兄弟、1勝)
 
(牛主:児玉繁範、沖縄1勝)

樟南二高男桜 VS 大尊王Z
樟南二高
(おとこまえ)
(牛主:樟南二高闘牛研究会、4連勝)
  大尊王Z
(牛主:森稀恋、徳之島2連勝)

力道山 VS 龍弥花形
祝 平成7・8年生成人記念

(牛主:竿津脇牛友会、3連勝)
  龍弥花形
(元 荒波、牛主:戸倉龍弥)

翔蓮花形 VS 匠パンダ
翔蓮花形
(牛主:翔徳&蓮)
  匠パンダ
(牛主:亀津闘牛愛好会)

舞海 VS 赤(レッドドラゴン)龍

(牛主:木之香牛好会)
  (レッドドラゴン)
(牛主:修太郎、武隼、大樹)

天龍夢丸 VS 友心樹龍
チャンピオン
天龍夢丸
(牛主:樺山太志、2連勝)
  友心樹龍
(牛主:吉田友也、1勝)

絆翔天欄 VS 和田竜佳號
絆翔天欄
(牛主:男髪屋)
  和田竜佳號
(牛主:和田一彦)

瑠珠聖狼 VS 東昇7ちゃん
瑠珠聖狼
(牛主:作田 洋、1勝1敗)
  東昇7ちゃん
(牛主:東 昇平、デビュー戦)

メラメライオン VS 優心ハート
メラメ
ライオン
(牛主:米良和則、3連勝)
  優心ハート
(牛主:優心グループ、1勝)

※上記写真提供K・H氏(瑠珠聖狼を除く)

【大会の見所】

全新成人が主催し、新春の幕開けを告げる毎年恒例の大会だ。もっか3連勝中の「メラメ ライオン」に対し、デビュー戦を制した勢いで連勝ストップを狙う「優心ハート」の封切スペシャルで新春闘牛大会が幕開けを告げる。
さらに、樟南二高伝統闘牛文化研究会の愛牛で4連勝中の「樟南二高 男桜」に対し、徳之島移籍後2連勝中の「大尊王Z」が成人杯優勝旗をかけて激突。闘牛ファンおなじみの実力牛対決は、闘牛ファン必見の取り組みだ。

そして、結びの軽量級優勝旗争奪戦では、ファンの記憶にも新しい10月18日の全島一大会で新王座に輝いた「盛興業トラトラ」に対し、「誠天隆愛ちゃん」が初防衛阻止を目指して挑む。連勝中の若手牛が多く出場しており、今後の徳之島闘牛界を盛り上げる逸材を見定める意味でも楽しみな大会だ。


〈軽量級優勝旗争奪戦〉「盛興業トラトラ」vs「盛興業トラトラ」

チャンピオン「盛興業トラトラ」は、「乾坤一擲」として本年1月大会でデビュー。沖縄で実績を上げて徳之島入りした「武士」に対し、切れ味鋭い速攻を見舞い2分40秒で勝利。現オーナーがトレードし、5月大会では軽量級王座への挑戦実績もあるベテラン牛「当原戦士栄号」と対戦。2戦目とは思えない程の安定した取り口を見せ付け、2分27秒で退けた。

連勝の勢いそのままに、10月18日の軽量級優勝旗争奪戦に出場。チャンピオン「コウダ技電ラッキーパンダ」と真っ向勝負のツキ・ワリ技の応酬を繰り広げると、たまらず敵は敗走し、歓喜の優勝獲得を果たした。勝機を見逃さない集中力は抜群だ。

チャレンジャー「誠天隆愛ちゃん」は、2012年1月大会で「井川の虎鉄」を2分余りで下しデビュー戦を飾ると、同年5月大会では「大虎朗パンダ」を13分半で敢闘賞を受賞。昨年の1月大会は「轟木トガイ」に1分46秒、本年5月大会では、「大嗣龍」を6分半弱で勝利し、もっか4連勝中。ツキ・速攻を得意とし、守りの堅さにも定評がある実力牛である。

両牛の激突は、対戦開始直後のつばぜり合いから、どちらが先に仕掛けるかにかかっているであろう。キャリアで上回る誠天隆愛ちゃんとしては、相手の技をツノ掛けで封じながら出方を見て、徐々に自分得意の体勢に持ち込みたいものと思われる。

対する盛興業トラトラは、敵が積極的に仕掛けてくれるのが望ましい。ツキ技には思いっきり体重を乗せたツキで、ワリ技には左右からの容赦ないワリで、少々古いが“倍返し”によって慌てさせることができれば、願ったり叶ったりだ。

どちらが勝つにしても10分台の中期線が見込まれる。チャンピオンとしては、ツキ・ワリ技の応酬からできる隙を見計らい爆弾速攻を決め、タイトル防衛を果たしたい。チャレンジャーは、ツノ掛けで相手の首をねじ曲げて柵際に追い込み、間髪いれぬ腹取り速攻を決めれば栄えある栄冠を手中に収めることができる。新春初日の大会で、栄えある軽量級優勝旗を手に勝利の美酒に酔えるのはどちらか。


(平成27年12月29日付南海日日新聞に執筆)

闘牛大会日程・結果
平成28年
新春大会
1月1日大会
軽量級大会
1月2日大会
中量軽量級
1月3日大会
全島一・ミニ軽量級
1月4日大会
同結果 同結果 同結果 同結果

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